2010年8月2日月曜日

ローディー


コンサートにはさまざまな専門分野の人達が関わっている。
PA 照明 僕のようなステージ上をデザインする者etc,
そんなコンサートツアースタッフのなかで一緒に写っているのはローディーの伊東圭一氏
ローディーの姿は開演中に奏者がギターを変えたりする時によく目にする。
伊東氏と会うことで話を聞き、またツアー中の動きを見てローディーの仕事を垣間見た気がした。

伊東氏曰く、ローディーとはアメリカでは照明、PA含めコンサートツアーに出るスタッフ全員を指す言葉らしい。
では伊東氏のようにアーティストの楽器を管理し、開演前にステージのギターやベース、ドラムを奏者のスタイル、好みに調整するのみに止まらず会場環境の違いを考慮し楽器のコンディションを見抜き、温度湿度で変化するであろう楽器をチューニングしてゆくエキスパートはテック(テクニシャン)と呼ぶそうだ。
伊東氏はそのチーフテクニシャンである。(顔がミック・ジャガーに似ている)

テックの仕事は勿論上記だけにはとどまらないだろうが、ミュージシャンも信頼できるテックがいるからこそ安心してステージに向かえるのだろう、、
まさに楽器のエキスパートである。


帰りの新幹線で伊東氏に ”夏休みは?” と聞いた  3秒してから
”ないっすね”  んじゃ ”お正月休みはあるでしょ?” 2秒してから ”ないっすね”
”休みってよく分からないです、あ〜休みかって時間があったとしても、じゃ倉庫行って、、、楽器見て、、、俺好きなんですね、この仕事、、嫌だって思ったこと無いです”
伊東氏もいろいろな経験を積みここまできてこの言葉が出るんだと思う

つい先日、天職について取材をうけた(後日報告します)
伊東氏の話を聞いているとチーフテックの仕事はまさに彼にとっての天職なんだなと感じた





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