2010年8月25日水曜日

劇団レッド・フェイス

久しぶりに舞台を見に行った
友人である榊原俊彦率いる劇団レッドフェイスの公演で
探偵烏丸男爵の事件簿0号 サイパンタイガーの遺言
やっぱり臨場感あっていいんだな舞台は、楽しい!
榊ちゃんのセリフがやたら多くて役者って大変だな〜と思っていたらなんと4日で覚えてしまったらしい。役者さんってそうなんですか?さすがです!自分には絶対無理だなと確信した。

皆、味のある役者さん達で劇をしっかりと楽しまさせて頂いた

榊ちゃんとは以前舞台で一緒に仕事させて頂いてからのつきあいでよく飲みにも行き語り合っていたけど今回誘って頂いてホント久しぶりに会った。相変わらずパワフルに活動している榊ちゃんを見て刺激を受けて帰って来た。次回公演も楽しみにしております!

/www.redface.jp/index.html




2010年8月21日土曜日

佐久間小屋

佐久間洋之介(享年25歳)という日本を代表するプロサーファーがいた。残念だが数年前
に葉山の海で逝ってしまった。同じ地元葉山から世界に向けて活躍の場を広げる日本のビッグウェーバーだった。一緒によく鎌倉の稲村ケ崎で波乗りをしドロップアウトで語り合ったことが懐かしい。



お盆の最後の日、波もなかったので葉山の新名瀬に潜り好きの松浦くんと素潜りに行った。
海から上がり佐久間小屋(洋之介がいたところ)に行きご両親と弟の泰介くんに会いヨットを出した。ヨット上でも終始洋之介の話をしていると彼がいないことが不思議で今頃世界のどこかで転戦してるんじゃないかと思えてくる、、、
(ご両親)
洋之介はいわゆる海や自然に関すること全てをこなしていたがそれは父である佐久間氏からの影響が大きかっただろう


そのきっかけは葉山の海沿いに佐久間氏が建てたこの佐久間小屋から始まった
波乗り、素潜りは20m潜るし、釣り キャンプ カヤックetc,
佐久間氏は ”洋之介は海から全て学んだよ” と言っていた


ところで、これ何だか判ります?ボディサーフィン用の板なんです
ボディサーフィンする時っていつもはフィンだけで基本は体だけでやってたけどこれ良いかも!トライしてみたいね。実は佐久間さん新しいボディサーフィン用の板考えてるみたい、、こっそりデザイン見せてくれました。

松ちゃんが満足気に佐久間小屋に帰ってくる頃、夕日が正面に沈んでいった

海上がりのビールは本当においしい!
一杯やりながら最後に送り火で海に帰っていった洋之介をみんなで送った



2010年8月19日木曜日

BOBBI BROWN

昨日、六本木ミッドタウンのオークウッドでBOBBI BROWN の新刊発表会が行われた
ビューティフルルールズ(理想のメイク、美しさの条件、生き方のレッスン)
1991年に10色のリップスティックからシンプルなメイクアップ哲学で革命をおこした
BOBBI BROWN

夏なので大きな貝殻も置いてみた

棚に花器、本etc,を飾りBOBBI BROWNの応接間のような空気感をつくる



花は本来であればピオニーを使いたいんだけどこの時期は無いのでイヴピアッツエで代用

写真家が暗室で写真を乾かしている雰囲気をつくりパーテーションを飾る
センターには旅行鞄に新刊、化粧品等をデコレーション
BOBBI BROWNの求めてくる空気感が好きだ
ニューヨークに行きたくなってきた







2010年8月15日日曜日

デモンストレーション

大阪に行く機会が今月は多かったな
なかなかゆっくりできず残念ではあるが、、
シティプラザ大阪とテレビ大阪でデモを行った
これはその際の作品の1つ

片目を閉じ水平に眺めているとどこかにある世界のカーベラ山脈を浮遊している気分になる


これだけみていると仕上がりがわからないね
そこがまたいい
帰りにバリで仕事を共にした清水くんと会い久しぶりの再会を楽しんだ
因に大阪に来るとたまにいく梅田にある美舟というお好み焼き屋さんです
おじさん愛想ないけどおいしいよ




星空のライヴVI ラストステージ

河口湖、長崎、名古屋、金沢と廻ってきた
星空のライヴVI最後のステージとなった大阪舞洲特設野外ステージ
今日も暑いけどこの日も暑かった
広大な場所に組み上げられたステージを見ると気合いが入るね!
この会場が満席になるのかと思うとワクワクする




PAから見るとステージはこんな感じ
本番はここから見る、360度チェックできるからね



バックステージでは譜面台、マイク等のデコレーションの最終確認を行う
譜面台上の黒の部分をなぜ隠さないのか気になるかもしれないがこれは奏者の為に必要な部分で2㌢〜5㌢のスペースを明けてある。




音響、モニター等のチェックがサウンドチェックと平行しながら行われて行く

最終チェックしたオブジェを最後に引き上げる
野外での作業なのでグリーン、花の管理は本当に大変、30分でグリーンが焼けてしまう
引き上げ寸前まで白布にたっぷり水を与え、花に霧を吹くという作業を2日間続けた


ステージデコレーションが全て完了、あとはリハの時にアーティストとの絡みをチェックする

返しのスピーカーにもグリーンを施す
開場、、、続々と入ってくるお客さんを見ているのは心地いいね
最終的に会場に入りきれず後方の斜面から見ているお客さんが随分いたな
全体見渡せていがいに良い場所かもしれないね
今回はNHKのBSでオンエアのためカメラも回っていた、DVDもでるよ

無事終了  撤去  
今年の夏のツアーが終わってしまった、、、





2010年8月10日火曜日

撮影

週末、シティプラザ大阪とテレビ大阪でのデモを終え翌日そのまま竹芝のスタジオへ撮影に向かった。
カメラマンは木村洋之氏(ヒロさん)、スタイリストは前回コマフォトでも一緒だったヨシくん
モード系の撮影を20カット越えと気合い入りまくりの撮影だった

撮影してるとスタジオの控え室から良い匂いがしてくるんですね
ハッシュドビーフとカレーです
おかわり自由のできたてがやっぱり最高です

テーマにそって制作したハットをモデルに合わせる


多彩な衣装、小物、シューズが所狭しと用意されていたけど、モデルの数も多いと思ったがこれだけの数撮影でもあまり見かけたことないな、写真は一部なんです、、、やるねヨシくん


このサングラスおもしろい


ちょっとだけ写真見て頂ければと、、
まだそのまま出せないので僕が撮ったものを加工したものですが






2010年8月9日月曜日

MISIA 星空のライヴVI ENCORE 2010 International Year of Biodiversity

前回の星空のライヴVではステージに森を再現したが今回はステージ中央にスクエアなオブジェを配した。
空から見ると森が山が草原がこんなふうに見えるかな、、という想いでデザインした。

ここは河口湖ステラシアター、リハ前に細かなところの最終仕上げ&チェックをしているところです。
遠目には見えないから些細な部分は大丈夫といったことはありえない。
微妙なところを納得できるまでバトンを上げ下げしながらも行う、、、これ本当に大切なこと


リハ中に照明との絡みを見ながら、ミュージシャンとの位置関係等々再度チェック


オブジェのセンターにはアクリルミラーで今回のシンボリックなロゴを抜いてある
背面から光の抜けの状態を確認

オブジェ背景のスクエアも照明の調色によりセンターオブジェのスクエアとうまく絡んだのではないかと思った。


最後にこれからツアーを共にするマイク台をモスで仕上げた。

2010年8月5日木曜日

あの人に聞きました


取材記事です
よろしければご覧下さい

2010年8月4日水曜日

Mac Book

なななんといつも使っているMac Bookが突然立ち上がらなくなった。

渋谷のapple storeに持って行ったら ”ハードディスクを無償で交換しま〜す! 明日の12時にはお返しできま〜す! お買い上げ頂いた時の状態でのお渡しになりま〜す!” 
お買い上げ頂いた時の状態ってなんか新品ぽっくって聞こえはいいけど、そそれってこれまでのデータは全て消えてしまいま〜す!ってことでしょ
”そうで〜す”
”そりゃ大変で〜す!”ってなやりとりをしつつしょんぼり会社に帰った。
今日引き取りに行き会社のMacからデータを移したもののどうも不便
バックアップしていない写真もあり参った〜
やはり普段から必要なデータはバックアップしておかないとと改めて反省した
備えあれば憂いなしってやつだな、、

2010年8月2日月曜日

ローディー


コンサートにはさまざまな専門分野の人達が関わっている。
PA 照明 僕のようなステージ上をデザインする者etc,
そんなコンサートツアースタッフのなかで一緒に写っているのはローディーの伊東圭一氏
ローディーの姿は開演中に奏者がギターを変えたりする時によく目にする。
伊東氏と会うことで話を聞き、またツアー中の動きを見てローディーの仕事を垣間見た気がした。

伊東氏曰く、ローディーとはアメリカでは照明、PA含めコンサートツアーに出るスタッフ全員を指す言葉らしい。
では伊東氏のようにアーティストの楽器を管理し、開演前にステージのギターやベース、ドラムを奏者のスタイル、好みに調整するのみに止まらず会場環境の違いを考慮し楽器のコンディションを見抜き、温度湿度で変化するであろう楽器をチューニングしてゆくエキスパートはテック(テクニシャン)と呼ぶそうだ。
伊東氏はそのチーフテクニシャンである。(顔がミック・ジャガーに似ている)

テックの仕事は勿論上記だけにはとどまらないだろうが、ミュージシャンも信頼できるテックがいるからこそ安心してステージに向かえるのだろう、、
まさに楽器のエキスパートである。


帰りの新幹線で伊東氏に ”夏休みは?” と聞いた  3秒してから
”ないっすね”  んじゃ ”お正月休みはあるでしょ?” 2秒してから ”ないっすね”
”休みってよく分からないです、あ〜休みかって時間があったとしても、じゃ倉庫行って、、、楽器見て、、、俺好きなんですね、この仕事、、嫌だって思ったこと無いです”
伊東氏もいろいろな経験を積みここまできてこの言葉が出るんだと思う

つい先日、天職について取材をうけた(後日報告します)
伊東氏の話を聞いているとチーフテックの仕事はまさに彼にとっての天職なんだなと感じた